4日目朝8:00出発で軽くパリ市内を流して、近郊の大宮殿を見学
地下鉄が地上を走っている所、橋の形がフランスっぽい。 作業車多し。
作業車は独特の目立つカラーリングで誇らしげ。パリに入って黒塗りのセダン車が増えた感じ。それにしても混んでいる。
フォンテーヌブロー宮殿。フォンテーヌブロー城とも呼ばれる、城と宮殿の差は何なのか?。周りを王公の狩猟場フォンテーヌブローの森が囲み、その外側をフォンテーヌブローの街が囲んでいるらしい。フランスで最も大きな宮殿とのこと。
窓から見てみると当時の人になったような感覚がする。
入場口とトイレの大混雑、男性用の個室に女性が入り込んだらしい。日本の高速道路のサービスエリアでもよく聞く話。世界的に女性の緊迫感は相当なものなのか?。
ナポレオンの肖像。歴代の王公の肖像が飾られた廊下。 立ち入り禁止部分を警備する人は眠くなりそう。
ドアの金具。 500年前の人も使ったのか?。
いきなりド派手な寝室。これでよく眠れたのか? 王様が寝るときも、起きるときもセレモニーがあったらしい。意外にベッドの奥行きが短いのは、この時代の人は座るような格好で寝ていたのだとか。
ド派手な廊下。一分の隙もなく装飾で埋め尽くされて、全てに曰く謂れがあるらしい。あまりに饒舌過ぎてどこを見て良いかわからない感じ。
池、ちょっとホッとする。
さらに壮麗な廊下、たまにシンプルな彫像があるとほっとそこに目が行く。
見学路にバッグが置き忘れられていたため、一時中断、テロか?、爆弾か?。部分拡大、女性職員の横にあるのが件のバッグ。 数分後持ち主が現れ、踊り子さんのようなお辞儀で挨拶して去って行った。一同笑わず。
さらに壮麗な装飾。イタリアの様式をフランス流に解釈したフォンテーヌブロー様式というらしい。 パチンコ屋みたいだなとチョットだけ思い始める。
会議や賓客に国力を見せつけるような効果があったのかもしれないが、何でもデコッちゃうみたいな欲望が形になっている気がして、空疎な気分になって来る。しかしこの不思議な装飾主義の時代が後世のフランスに残した遺産としての価値も大きいのだろう。 この後、さらにさらに壮麗豪華なヴェルサイユ宮殿に行くのだ。