新しいカメラで東京の街の動画

TOKYO STREET SCENE / PANASONIC DMC-FZ1000 TEST
昨年末に新しく購入したカメラ、PANASONIC DMC-FZ1000。
たくさんの撮影モードがあるため、まだ使いこなせていません。そこで、今回はこのカメラを東京の街で色々な撮影モードで撮影してみて、その素材を元に編集で色々遊んでみました。
撮影場所は休日で閑散とした品川のビル街、各店が冬物セールをしていた原宿〜渋谷のファッション街、明治通り沿い辺りです。
自分でも訳がわからなくなりそうなので、画像右下に、カメラデータ/編集データをつけてみました。

music
Donna by BLUE CANOE RECORDS
https://www.jamendo.com/track/288963/donna
creativecommons licenses / BY-NC-SA 3.0
このカメラを色々使ってみて思ったのは、素晴らしいコストパフォーマンス。実売価格5万円半ばでこれだけ多くの機能を備えたカメラは他に無さそうです。またレンズ一体型なので、25mm~400mm相当の画角を意識せず、レンズ交換なして使えるのが便利です。カメラ本体は今までのG5と比べると大きく重くなってしまいますが、交換レンズを持たずに済むので、携行品の重さは同じくらいでしょうか。ただ3脚や電動移動撮影の機器はいままでの軽くて小さいG5のようには使えないかもしれません。
今回。カメラの購入とともに、4K動画記録用にメモリーカードのクラス3のものを買い足しました。思わぬ効果で、前のカメラではできなかったフル解像度でRowデータを連射記録できそうです。初めてRow現像も試してみて効果もありそうなので、タイムラプスはRowデータをベースに作れそうです。
このカメラには2K120p動画のスローモーションに使えそうなモードがありますが、これはイマイチで、今回のビデオには収録しませんでした。暗くなると画質が落ちてしまいます。考えてみれば静止画に置き換えると、1/120秒のシャッターで撮影し続けるようなものなので、ISOがどんどん上がって画質が劣化するのだと思います。よほど明るい素子を積んでいないと低照度では無理でしょう。ただ、明るい場面では実験できなかったので今後試してみたいです。
また、2K動画では60Pが夜景でも良い感じの映像なのが嬉しかったです。4K60pは(*追記 こんなモード無いみたい、混乱してます。)混乱してあまり試していないので今後の課題です。またカメラの撮影モードがあまりに多くて、ちょっとした設定の違いで4Kモードや2K120pモードを選べなくなるので、チェックシートでも作らないといかんかなぁという感じ。
一番気になったのは、設定できるf値の幅が2.8〜8と狭いこと。タイムラプスの場合、1秒以上の遅いシャッターで撮りたいときに、ISO値を下げて、f値で調整することが多かったのですが、素子が明るくなっているのか?、f8では絞りきれないことがありました。減光用のフィルターを買うのか?レンズ口径もでかいし、2枚重ねたりすると、広角では縁に写っちゃいそうだし、めんどくさいな〜という感じ。
しかし、前のG5から3年ほどで4K記録できるカメラが安価で手に入ったのは驚くべきこと。僕は4Kを観れる環境をまだ持ってないし、YOUTUBEもBIMEOも休日などのアクセスの多い時にはHD1080pもまともに読み込めないので、しばらく2Kでの製作を続けるつもりなので。編集でズームしたりの幅が広がり、工夫するのが楽しみです。