YouTubeとVimeoに焚き火の動画をアップしました。
takibi bonfire from kazzo on Vimeo.
春のふもとっぱらの後、泊りのキャンプには行けてないですが2週に1度位、近所の海岸や、車で40分ほどの山の広場に焚き火をしに行っています。
現在3台の焚火台を持っていて1つは逆三角形の普通の焚き火台、あと2つは直径17cmと直径20cmの二次燃焼式のウッドガスストーブと言うやつです。
ウッドガスストーブはもともとは小枝や小さな薪を燃やすために設計されていますが、利用者が木質ペレット(猫のトイレ)を燃やす方法を考案したりしています。木質ペレットは密度が高く火がつきにくく燃えにくい材料で、着火や燃料の継ぎ足しに失敗するとモクモクと白煙を上げて大変なことになりますが、うまく燃焼させると美しく整った、二次燃焼の炎を見ることができるため、少しマニアックな雰囲気があってはまってしまう人もいるようです。
僕の場合は、調理は家でやったほうがおいしいものができるので、主にお湯を沸かしてカップヌードルを作る位。木が熱により、激しく酸化してめくるめくエネルギーに変わっていく状態を眺める楽しみにはまっているような気がします
そんなことを続けているうちに、いろいろやってみたいことやアイデアが溜まってきたので久しぶりにカメラを持って出かけて、いちど映像としてまとめてみようと思いました。
今回はいつも行っている山の中腹の広場に行ってみました。ここは元はキャンプ場だった所で今も午後6時までBBQやデイキャンプは許可されています。
今回やってみたかったのは、、、
いつもやっているペレットの燃焼。お湯を沸かしてインスタントラーメンを作る。
100円ショップのステンレスの食器を重ねて、簡易ダッチオーブン的に上下両方から熱を入れてピザパイを焼いてみる実験。
ウッドガスストーブの五徳は調理ができるように作ってあって、見た目が実用本位なので、純粋に炎を眺めるモード用に100円ショップのステンレス食器の底を切り抜いたファイヤーリング的なものを4種類作ったので、入れ替えて炎の状態の変化やストーブの見た目の変化を検証してみる。
4代目の焚火台として金網製のゴミ箱を使ってみる。これは薪が燃える様子を暖炉のように横から見られる事と輻射熱で暖房用に最適なのではないかと言う考えを実験してみる。
いつもは特等席に陣取って炎を見るのが楽しみなのですが、今回はその場所にカメラが来てしまうのでやはりセッティングが面倒なのと、ちょっと没入感としては少なかったかなと言う感じ。実験のほうもまあまあの結果でした。そんなわけで毎回カメラをもっていく感じではないかなぁと思いますが、また何か面白い結果が出そうなら、今後もこんな動画を作ってみようかと思いました。