銀座の動画

「GINZA WINDOWS」。
梅雨の晴れ間を狙って東京・銀座に夜景を撮影に行きました。
日本有数の繁華街、銀座は趣向を凝らした建物やショーウインドウが軒を並べています。面白い店を探して歩き回ってみました。夏は日暮れるのが遅いため、撮り歩いているとあっという間に店じまいの時間になり人影もまばらになってしまいました。
CAMERA LUMIX DMC-FZ1000

music
Soft by PROJECT DIVINITY
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creativecommons licenses / BY-NC-SA 3.0
梅雨の雨の日が続いてなかなか撮影に行けずに鬱々と過ごすこの時期。いっそ雨の街をテーマにしようかと思いましたが、機材が心配でいまいち踏み切れません。
そんな中、晴れの予報があったのでビルと雲を撮ろうかと新橋に出かけて見たら雲ひとつないピーカン晴れで、昼の撮影はあきらめて、夕刻から銀座に出て新装なった東急プラザのあたりから撮影を始めました。銀座に出たらやろうと思っていた、お店のショーウインドウを撮って回る作戦です。
夏至が近いので、日の入りは7時頃、空はなかなか暗くなりません。10時くらいまで撮っていましたが9時以降は銀座の店は戸締りを始めてしまって、人通りもめっきり減って行きます。家に帰って映像にしてみると日が落ちた直後に撮ったものは独特の青っぽい色で、今回のイメージには合わなそうなので、もう1日撮影に行くことにしました。
それから2週間、やっと時間と天気の都合がついて追加撮影。いつものことですが、1日目はちゃんと考えずに撮っているので無駄カットが多く、2日目はある程度作りたい映像のイメージが決まっているのと、街の雰囲気にも慣れてスムーズに行く感じです。
面白いショーウインドウや建物に、道行く人も写し込んで、2K60fpsで撮った動画とスペクタクル感のある場所のタイムラプスを混ぜて、むしむしする梅雨の夜のひとときを過ごす人々の雰囲気を表現してみたいと思って作ってみました。