デザインフェスタ vol.41の作品その4

いよいよあさっての日曜日
2015年5月17日(日)東京ビッグサイト
G349 「Seed is Need」さんのブースです。
http://designfesta.com
Amazonでウラピンの注文し直しも届いたし、適当だけど旗も作ったし、
だいたいまにあったかなぁ。。。
最後まで作っていた、国民メダル(バッジにしなかった分のパーツ)を使った作例サンプル。張り込むパネルのマス目の関係で4個作るか6個作るか悩んだけど、やる気だけはあったので6個を選択、結局ネタ切れになってしまった。
画像クリックで拡大画像が見られます。
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作例その1:「シリ」プロトタイプ01。
前から気になっていたスチームパンク的な作品。おそらくスチームパンクの世界にはコンピュータは無くて、携帯型の機器には人工生命が埋め込まれている。。。そんな世界のSiriはこんな感じ。。。なんてことです。
木材をカットして、その上に国民メダル、歯車パーツ、時計の部品をスーパー多用途接着剤で貼り付け、真鍮パイプで高さを決めて、プラ板で作って真鍮風に塗装した板を固定してあります。
鎖でぶら下がっているのは、真鍮製のアクセサリーパーツ。何処かの国の犬の許可証の複製品。
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作例その2:1個目で時間をかけすぎたので余裕が無くて以後は無題。
透明樹脂の中にものを入れ込む。というのを前からやってみたかったので、この機会に挑戦してみました。国民メダルを作った時のような簡単な型を作って、そこに透明樹脂(デブコン)を流し込みます。硬化させてはものを置き、計3層を流し込んで固まったら、型ごと電気ドリルの先につけた円盤に紙ヤスリをつけたもので荒削りして丸みを帯びた形にしてゆきます。徐々にヤスリを細かなものにしてゆき。200番ぐらいから手磨きで、2000番ぐらいまで磨いたらコンパウンドでツルツルになるまで磨きます。
実は裏側を磨いている時に部品にまで達してしまったので、裏側はコ−ティングする感じでもう一度樹脂を流したのですが、こちらの方が艶が良くなりました、全体をうまくコーティングできれば綺麗な艶が得られるのですが、方法を考えつかなかったので、表面は根性で磨き上げました。
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作例その3
いつもやっている木を磨く工作とボタンを組み合わせ、アクセントに鳥の羽を1本さしてみました。
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作例その4
ネタ切れになってしまって、100円ショップに行った時に見つけたIphoneカバーとアクセサリー用のキラキラを組み合わせて作って見ました。
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作例その5
西陣織の端切れと、100円ショップで見つけたレースと布製の花のコラボ。女性向きの作品を作らねばという感じ。
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作例その6
これも女性向きに、フランス風味で一つと思っていたもの。イメージは初めに固まっていたのですが、台になるものが見つからず、製作は最後になってしまいました。結局、台はスーパーで売っていたパフェ風の生菓子のフタにレジン樹脂を流し込んで、溶着してしまったので、ペンチで引き剥がし、荒れてしまった表面を磨いてピンクに塗装しました。パールはアクセサリー用のパーツを瞬間接着剤で1つずつ貼り、強度が心配だったので、ゆるく溶いたジェルメディウムを隙間に流し込んで定着しています。台の部分が粗い仕上がりになってしまったのが未だに悔しいです。
思いついたものを大急ぎで形にしたので、いろいろ課題もありましたが、こんな機会でなければできないものも作ったし、もうお腹いっぱい楽しみました。後は当日無事に会場に並べられれば、この遊びも終わりです。