風見、作ってみました。



昨年暮れぐらいから、まだまだこの生活が続くのならどうして行こうかと考えてしまうことが多くなっていました。
屋内で何か有益なことをやっているというのもネタ切れだよね~って感じです。
しばらくそんな日々が続いて、「暮れに行った車中拍の旅、怖かったけど楽しかった。キャンプなんでどうなのかな~。」なんて思うようになりました。YOUTUBEでリサーチしてみると、車やバイクで出かけて、人とは集わずに泊って帰ってくる。ソロキャンプやファミリーキャンプがこの状況下では比較的安全な娯楽として流行っているようで。(後、釣りも流行ってるみたいですね。)初めてYOUTUBEを延々見ていて面白いと思うようになってきました。
YOUTUBEの機能で過去の履歴からおすすめの動画をならべてくれるので、しばらくすると、自分で自分を洗脳している感じで、いったこともないのに、大のキャンプ好きになってしまいました。他にもPinterrestもこの機能が強くて、毎日見れば見るほど、僕の日常受け取る情報がキャンプ、キャンプグッズ、焚火台、薪ストーブ、キャンプDIYと、キャンプに侵食されて行くのです。そうして洗脳された人がまた自分の作ったキャンプ情報をネットに上げてしまうのです。怖い怖い。
そんなわけで、ある日、古くなったフルーツ缶を廃棄しようとふたを開けてみると、中のブリキの模様が目に入り、この缶をバラシて、何かキャンプグッズを作れるのでは…「風見鶏!!」と思いついてしまうのです。長い長い導火線の先の爆弾がはじける瞬間です。
それからの数日はわき目もふらずにこのことを考え、工夫し、失敗を繰り返し、出来上がると近くの浜に写真を撮りに出かけ、その場で壊れ、また修正して、浜に行き写真を撮り。YOUTUBEに上げて。。。さらに制作動画に挑戦し、あっという間にもう2機(機って言っちゃってます。)作り、まだやりたいことがあるという状態。。。まったく、ミッションを与えられた人間の執念には我ながら恐れ入ります。
元からこういう性格で思い付きを形にするのが大好きで、一応作らないと次に行けないので、いつかは飽きてやめるのでしょうが、もう二月も半ばを過ぎて、あれっ、この2か月結構面白かったなぁ、と思ってしまうのです。しばらく、本当のキャンプには行けないのかもしれませんね。