10月の中旬、数日好天の天気予報があったので、本栖湖の洪庵キャンプ場に行ってきました。平日なので空いているかもと脳天気な気分で行ってみたらとても混んでいて、場所探しで困りました。
フリーサイトのフリーって、決まりのないところで自分と他人との交渉で落としどころを探る。他人にに迷惑にならない塩梅で自分の欲望を満たすみたいなこと。僕はあまり得意でないことをしなければならなくなってパニック寸前、設営以前に帰りたくなりました。結局誰も選ばなかった傾斜地がスポンと空いていたのでそこに陣取りました。
傾斜地でキャンプをするのは初めてで、6∼7mの奥行で1m上るぐらいの場所ですが、設営してみると5mほどの坂を何十回も上り下りする感じ、テーブルの上の物が使っているうちにするすると滑り落ちる、いろんなものが倒れる、ドッシャンガラガラと結構つらいのが解りました。心配してた寝られないのではというのは、疲れ切っていたので爆睡できました。
洪庵キャンプ場は「千円札の富士山」の景色が売りの、古くからある湖畔キャンプ場です。昔は予約不要の時期があったような気がしますが、現在は30分刻みのチェックイン時間も指定する予約システムになっています。
というのもアニメと実写ドラマにもなってソロキャンプブームの火付け役の一つになった「ゆるキャン△」の第1話の舞台となったため、いわゆる「聖地」としてバズった場所なのです。そのため、いきなり利用者が増えて、入場待ちの自動車と場内の駐車スペースの問題が持ち上がっていたのかと思います。
1日見ていたら、たぶん朝10時のチェックアウト時間の前が退出者と入れ替えで、ひと声かけて場所を確保するのが湖畔に陣取るチャンスかと思いました。レイトチェックアウトの17時ごろにも空きが出る可能性がありそうです。ちなみに僕が予約したのは14時、いちばん入れ替えの無い時間だったのかもしれません。僕みたいにパニックを起こさないで、撤収しようとしている人をじっくり探して聞いてみれば以外に良い場所があったかもしれません。あと天気予報は皆さんチェックしているでしょうから晴れの日は混むと思います。
お客は20∼40代、意識高い系のおしゃれキャンパーも多い感じ、カメラを向ける方向が限られ、隣の人の声も入ってしまうので、風景と自分のテント周り、焚火、料理を撮って、音楽を乗せてイメージビデオ風の動画を作ろうかと映像を撮ってゆきました。到着した日はずっと富士山の上の方は雲がかかっていましたが、次の日の朝から富士山の山頂が見えてなんとかそれらしい動画になりました。
Solo camping by the lake
Music
Gravity by Downtown Binary
https://artlist.io/royalty-free-music/song/gravity/99998
Cello Suite No.1 in G Major, BWV 1007 – V. Minuet by Yoed Nir, Artlist Classics, Johann Sebastian Bach
https://artlist.io/royalty-free-music/song/cello-suite-no1-in-g-major-bwv-1007—v-minuet/117178
Present by Sean Williams
https://artlist.io/royalty-free-music/song/present/12411
Sunday Afternoon by IamDayLight
https://artlist.io/royalty-free-music/song/sunday-afternoon/11291