5日目の続き。
地下鉄でノートルダム大聖堂へ、セーヌ川の中州、シテ島に建つフランス・カトリックの総本山。
今年はノートルダム大聖堂着工850年の記念で正面には特設の観覧席が設置されています。
この場所は、ローマ時代にも神殿が建てられていた神聖な場所。 ローマ没落後、キリスト教の教会が建ちました。1163年に首都にふさわしい聖堂として建設が決まり1225年に完成、その後も工事は続けられ1345年に竣工しました。
フランス革命以後、宗教を批判する市民による略奪や破壊により、一時は荒廃しましたが。19世紀に入りナポレオンの戴冠式が行われ、その後ビクトル・ユゴーの「ノートルダムの鐘」が出版され、パリのシンボルとしての重要性も再認識され大規模な修復が行われました。
中央の尖塔には十二使徒の像、 たくさんのガーゴイルの像が寺院を守っています
あまりに大きいので写真に収まりきれません。もうヘトヘトで、観光客の列を見ると中に入る気も、塔に登る気にもなりませんでした。
ドゥブル橋と階段で休む人たち、僕も休みたい。
ノートルダム橋にかけられた鍵。 シャンジュ橋方面の景色。
シャトレの噴水、ナポレオンがイタリア、エジプトに勝利したときの記念とか。 それでスフィンクスか。「ゲロゲロ〜」とか言って笑ってました。このあたりから地下鉄に乗って、ホテルに帰りました。
少しホテルで休んで、飯でも食べに行くかという事で、近場を散歩。 シネマテーク、映画館とはちょっと違う感じなので何だろうと思っていたら、フランス映画の保存、修復、公開をする半国営の施設。
広大なベルシー公園、始めて回っている回転木馬を見た、何となく稚拙な造りの動物達。
モダンなアパート。 フランスの公衆電話。もうあまり使われていないんだろな。
道路に時々置いてある謎の物体、ガラス瓶分別用のゴミ箱でした。
ゴミはあまり厳しく分別している感じはしなかったです。 電気自動車。充電スタンドに繋がれて置かれていた。 同じマークが着いているのでシェアカーかも?
なんだか疲れすぎていて、何をどこで食べたいかも浮かばない。結局この日は、最近出来たショッピングモール「ベルシーヴィラージュ」のスーパーで買ったサンドイッチを食べて終了。いつまでも明るいので時間感覚がわからず、なかなか眠れなかったりして、妙に疲れました。
明日は最終日。