5/18(土)6日目、最終日。
今日が旅行最終日。朝、ホテルをチェックアウトして、荷物はホテルに預けて、16:00にホテル集合。20:00の飛行機で帰るという日程。
ホテルの廊下、カラフルに色分けされたドア。 ここを通るのもこれが最後。
地下鉄で、一昨日ちょっとだけ寄ったシャイヨー宮へ、地下鉄の回数券が切れたので、始めて自分たちで切符を買う(前回は後ろにいたパリジェンヌに買ってもらったのだ)パネルにタッチしても反応しない。実はパネル下のローラーとボタンで選択・決定する不思議なアナログ感のある販売機。
シャイヨー宮のあるトロカデロ広場から、セーヌ川、エッフエル塔、突き当たりの陸軍士官学校まで2kmぐらいが直線で見渡せます。
回転木馬、開店準備中のキオスク。
セーヌ川、観光船の乗り場、セーヌ川の川辺は道路と同じようにずらりと舟が並んでいました。ハウスボートにして住んでいる人もいるらしい
ここにも別の回転木馬。 ここのみやげ物屋で、どこにでもあるようなエッフェル塔の置物を購入。 実はこの旅行のあいだ中、左手に一脚とカメラをセットしたVR写真撮影用の機材を持って歩いていたのですが、さすがに嫌になって最終日ぐらいは身軽になって歩こうと思って、スーツケースに入れて預けて来ていたのです。 これでまた、左手が塞がってしまいました。 そしてこのエッフェル塔をしまう所が見つからず、結局、成田に着くまで持って歩く事になりました。
エッフェル塔は何やら工事中。 さっき買ったエッフェル塔を包んだショッピングバックが写ってしまいました。
塔に登る観光客の列がぐるりと輪になっています。 列の輪の中をまっすぐ突っ切ろうとした相棒が、こっそり近づいて来た芸人に驚かされました。その前にもずっとやっているらしく、輪を突っ切ろうとした人が次々とダシにされているようです。並んでいる人達は、退屈しのぎに次の被害者が来るの待っています。 パリのパトカー、なかなかカッコいい。
またバッグが写ってしまっています。ファインダーをのぞいて撮っているので気がつきませんでした。 エッフェル塔。思っていたよりもずっと細い鉄骨が使われていて繊細な感じ。「鉄の刺繍」と呼ばれるのがわかる気がします。エッフェル塔は1889年のパリ万博の目玉として計画され、 1887年7月に着工、1889年の3月に完成。300人の組立工を動員し、死亡事故も無く短期間で出来上がったそうです。
塔の頂上部分。
開店準備をするみやげ物屋。 数社ある2階建て観光バス。
塔を過ぎると芝生の広場が続きます。ジャン・ド・マルス公園、元は陸軍士官学校の練兵場だったらしい。 手前の犬はジャック・ラッセル・テリア?この犬を連れて散歩している人が多かった。気性の激しい犬らしいけど、よく調教されているらしく、おとなしく歩いていた。吠え声も聞いた記憶が無い。
右の人達みたいなポーズで写真を撮っている人も多かった、土曜日なのでランニングをしている人も多かったです。
ナポレオンもここの卒業生らしい、陸軍士官学校。
陸軍士官学校の前にはエッフェル塔に向かってひた走る、第一次世界大戦初期にフランス陸軍総司令官を務めたジョゼフ・ジョフルの騎馬像。 くずかご、めちゃ合理的。
古いシトロエン、あまり古い車に乗っている人は見なかった。 日よけのテントが見事なカフェ。
新聞や雑誌を売っているキオスク。 果物屋。
10分ほど歩くと「アンヴァリッド」国立廃兵院に着いた。ルイ14世が命じ1676年に完成した建物。相次ぐ戦争で負傷した軍人を救済する目的の施設、最大5000人が暮らし、誰もがワイン付きの食事を与えられ、人間らしい余生を過ごす事が出来た。現在も100人ほどの退役軍人が暮らしているそうだ。巨大なサン・ルイ教会を中心に軍事博物館や庭園を含めた広大な施設。
サン・ルイ教会、高さ107mの黄金ドーム、ここには軍神ナポレオンの墓があります。 振り向くとアパートの上に顔を出してるエッフェル塔。
少し戻って、地下鉄で移動。
「ハングオーバー」のポスターフランスでもヒットしてそうですね〜。 映画の後のタイトルバックの写真が面白いんですよね〜。